2015年2月25日水曜日

12,対戦相手②

チョッとご無沙汰の草マニ、これが自然消滅パターン
それでは今までの己の人生と・・・と言うわけで続きをば
対戦相手を毎回探すのは結構な作業で1試合だけでもかなりの負担
それを毎月数試合こなすのは身が持たない
そこで大会に出たり、リーグ戦に加入する事はとってもアリですね
私めも20年間草野球チームを続けてこれたのはリーグがあったおかげ!これは間違いない
毎回の様に同じチームと対戦は飽きると思われがちだが決してそんなことはなく
丁度プロ野球の感覚で、相手選手の特性や実力のほど分かり作戦を練ったり対策をくんだり
勝ったり負けたりの刺激も倍増する
何より多くのライバルチームや草野球仲間がいること、対戦相手の顔が見える安心感は心地よいのであります
中にはどうしても馴染めなかったり、非協力的なチームには脱退していただきましたが
より良く楽しむ為の環境を作りは長続きの秘訣なのです
そう言う意味でもリーグを作ったのは大正解だった。
20年続いたDリーグは昨年で幕を下ろし、新たにゴーランドリーグとして再出発します
スポーツショップゴーランドとしては、地域密着型で草野球を気軽に楽しく円滑に、そして幅広く交流が出来る場の提供が出来たらと考えております!って宣伝か!
何卒ご注目下さい。

2015年2月5日木曜日

11,対戦相手

グランドを確保したら、次に対戦相手探し
知り合いのチームに申し込むのが一般的だが、いっぺんに何チームも声掛け出来ないので
このチームがダメなら次・・・なんてやってるとアッと言う間に試合直前になっちゃうから
探し出しは早めにおこなってください
日にちがない場合は何チームかに振ってる事を伝えて先着ゴメンもありだが、振られたチームも集め方が緩慢になるかも・・・
草野球初心者軍団は近所のスポーツショップに紹介してもらったり、指南してもらう事をおススメ
ショップを上手く活用したチームがスムーズに起動してるように思います
NETの対戦紹介サイトも使えます(草野球3番地LaBOLA、など)
見ず知らずのチームとの対戦なので、当日までドキドキですが、それも醍醐味
自分達や対戦希望のレベルを書き込んでおかないと、とんでもミスマッチが起こり得ます
昨年少年野球コーチ達のお気楽おやじ野球を企画したが、対戦相手はNETで決まった
若手チームだったので、弱さを強調しそれでも良ければと対戦が決まった。
どうせ若いだけと思ってたら、当日のグランドでオヤジ達は蒼ざめた、その姿形オーラで只ものでない事を悟るのであった。
試合前に私は自軍に言った「もしかしたら3回いかないかも、相手の攻撃で全て終わるかも」と
案の定レベルの差は最新兵器と槍、10点差以上つけられたが、それでも7回まで戦えた事に大満足のオヤジ軍団
よくよく聞いたら「僕ら今年甲子園に出た日大鶴ケ丘高校OBの19歳です」って去年は現役かよ!
もう二度とこんな無謀な対戦組まないでくれ!と仲間から釘を刺されたのだが
でもね、このナカナカの体験がノチノチの飲み会やらで武勇伝的なオイシイ話になるんだよね~


 


2015年1月30日金曜日

10,場所取り②

場所取りのまとめとしては「面倒な事から逃げない!」に尽きる
グランド登録も毎月の抽選もとっても荷が重い、その挙句にその都度結果に一喜一憂し
当たれば歓喜し全部ハズレならオノレの運のなさを嘆いたり、そんな日々が続くのです
メンバーの協力を得るのが理想的ですが、どこも監督や代表が必死に動いてるのが現実かな、
運営の基本となることは間違いないので、おろそかにしないことを進言します
そのあとは、お好きなように!思う存分野球を楽しんで下さい
練習試合のみ、区大会に参加、リーグ戦に入れてもらう、全部にチャレンジでもOK
でも活動範囲を広げれば試合数も増え、その分の負担も増します
お金の問題もあるが、家族サービス問題も浮上し出席率が急降下、存続のピンチ
そこで新メンバーを補充する、そうすると旧メンバーの居場所がなくなり更に降下
だからまた新メンバーを投入、そうすると・・・
そんな迷宮のスパイラルに入らないように!指し手を誤らないことです
何はともあれグランドが無いと始まらないのが草野球、抽選の鬼は称賛されるべきなのだ!
ゴーランド草野球練習会

2015年1月22日木曜日

9、場所とり①

グランド確保は草野球の最重要課題の一つと言って良いでしょう
車があっても道がない、レコードがあってもプレイヤーがない(ふるい~)
とにかく厄介で永遠の課題なのがグランド確保
抽選もネットが主流だが、その昔はくじ引きやハガキで申し込んだから今は楽である
だが申込み事態が楽と言う事は倍率も上がる、その昔の方が確実に取れてた気はする
抽選には、まず各施設に登録する必要がある
世田谷、杉並の区施設の野球はチーム登録なので在勤在住者が9人以上(3分の2でも良いかも)の証明写しが必要となります
杉並区は各施設で申し込めますが、世田谷区は役所か出張所で受け付けます
東京都施設は都在勤在住の個人登録です、各施設で受け付けてくれます
ココはメンバーに協力を求めましょう~
ココで動かないチームは監督の孤軍奮闘、その先の息切れが目に浮かびます
その他には東京ドーム、神宮球場など高額使用料の施設もありますが現実的ではないですね
大手会社のグランドも最近はマンションになってるな~
グランド当選は確率、多くの施設に登録して抽選に励みましょう
グランドを用意してくれるのが区大会、軟式野球連盟に登録し毎回の参加料が必要、緊張感は得難いので出場してみる価値はある
但しトーナメントは一回戦で負けてたら元を取れないし、雨天順延で日程が急変なんかは日常なのでメンバー調整などは難航しがち
あえてランク下に留まって勝ち上がる可能性を求める賢いチームもあります
そもそも21年前のDリーグの始まりは、くじ抽選会場で「今回はうちの取ったグランド、でも次回はお宅のグランドで・・・」ってな感じで、毎回方々で監督会議が行われていたのを
「毎月1個で2回はできる!リーグにしちゃう?」ってノリが始まり
そのリーグ仲間達のおかげで充実した草野球人生が送れたのだった。


2015年1月13日火曜日

8、ユニフォーム①

チームはユニフォーム有りきで考えます
対戦相手もユニフォーム着用が条件に入ってたりしますし、チームのモチベーションも断然違います
対戦相手がジャージやジーパンだったりだと正直テンションは下がるものです
どんなユニフォームでもOKで、カッコよく見せるのは個人の着こなし方で変わります
デザインを決めるときは多数決とか、みんなで・・・とかはダッチロールする事が多く、あらぬ方向に行きがちで出来上がってみたら「あれ~?」ってなりやすいですね
プロのモデルとかメーカーのカタログ通りは無難ですが、なんか似てたり相手と一緒だったりは覚悟ですね
センスの良いメンバーに任せるのも手ですが、監督の権限で決めちゃう方がスムーズでチームのイメージも色濃くでますね
船橋中OBだからの「ふにゃちゅう」のユニフォームは珍しい代物だった。
発想は単純「ヨコジマのユニフォームが欲しい」簡単そうで実は難攻した。
今なら昇華タイプでできるかもな~
サッカーやラグビーは思いつくが、野球ではどのメーカーも見当たらなかったし
そもそも野球の生地はヨコには動くがタテには動かないからストライプでは作れないって言うのがメーカー側の見解
そこを何とか・・・着心地度外視で各メーカーに頼みまくって、ようやくレワードが「チャレンジ魂に火が付いた!」と職人気質丸出しで引き受けてくれた。
何回も打ち合わせしたり、試作品を作ったりと、それは通常では有り得ない対応だった、しかもズボンはニッカポッカ風で長尺のダボダボ、値段も付けようがない!って代物をなんとか思いやり予算で完成まで漕ぎつけたのであった。
現在のふにゃちゅう3代目のユニフォームは至ってシンプルだが
囚人をモチーフした2代目は永遠に語り継がれるであろうな~ゴーランドでのみだが・・・
2代目がカッコ良かったか?は未だ謎だが、3代目へのチェンジが早かったからチーム内で賛否両論あったんだろうな~

                            一代目も凝った 




2014年12月31日水曜日

7.人集めバランス④

居場所与えて満足度を高めることは,安定したチーム作りにとっては大事なこと
個人の満足度とチームのレベルアップは相反してしまう事も多い
当初の大広倶楽部は極力少数限定でやりたかったから、足りないものは自分達で補った
ピッチャーもめぼしい者は取りあえず投げさせる
恐縮しながらでもまんざらでもない連中のほとんどが,その直後に苦悩し投手の厳しさを実感する
それでも、その中からキラ星の如く,とんでもない逸材がいるものである
未経験でも立派にやれることを彼らは教えてくれた
その彼らに共通してるのは、肩の強さバランスの良いフォーム、そして性格が素直で謙虚であり
投手としての経験不足は、そのうち覚えるさ~であった。
それより彼らの伸びのあるストレート、ストライクを取れるコントロール,淡々となげる姿
それだけで相手をきりきり舞いにした。
ランナーがいるのに振りかぶるのは当たり前で、セットしてから肩をブルブル揺らす癖や、プレートも眼中にないからドントン前に来て投げたり(本人きずかない)審判さんも呆れてたが試合が練習の場だった。
「外野しかやった事ない!」って者が、ピッチャーをやってるんだから嬉しくてしょうがない
他もポジションを与え、動かさなければ研究して上手になるし、そのポジションに愛着を感じてくれる
少年野球までだが野球を知っているハマダは強肩、外野からのレザービームは相手をビビらせた
その時のコントロールは抜群
外野も慣れ物足りないとチョッと不満気、であればと内野、ピッチャーと次々やらせたが
どうもコノヘンは良くてもココに投げるコントロールがダメらしい
エラーしようが、暴投しようが四死球を出そうが、彼が満足行くまで使った
そして彼が「センターが一番落ち着く」と言い出すまでにそんなに時間はかからなかった。
その後は嬉々として外野の要として大活躍し他を希望することはなかった。
まずは「ここをやった事ないから」とか「ここに憧れてたから」で入り、最終的には限られた中での適材適所に落ち着いたのであった。
その時期の大広倶楽部はポジションを言わなくても散っていったのだった。
 


2014年12月29日月曜日

6,人集めはバランス③

人集めはバランス③
たくさんいれば安心の理論は、キッチリ野球では当てはまらない
9人での攻守に加え、出たら戻れないではどうしても差別が起こる
そもそもピッチャー、キャッチャー以外の運動量は他種に比べての満足度は決して高くない。
打席は2~3回、全部凡打なら殆ど走らない、守っても試合後、「一度も飛んでこなかった・・・」って事珍しいことでもない。
ベンチスタートならもっと出番が少ない、それでベンチに20人位いたら、そりゃ引きますよね
つまらなかったらやめるは趣味やレクレーションでは当然の事、野球も同じです
であるから私どもは、本来の野球ではないかもしれないが大会以外は出入りOKの全員打ちを当初からやっている
イースターでは早く到着順(エライ)や高齢順(敬意を表して)や彼女や子供を連れて来た順(イイとこ見せな)などなどの思いやり打順
適当だが不公平感もなく文句も一切ない、が勝つ気も?(ジャンケンはめんどうだった気がする)
「バッター4番!外野バック!」って、4番目のバッターは緊張するのであっが・・・
選手の満足度とチームのメンバー数に監督は涙ぐましい努力と思いやりで日夜試行錯誤してるんです
どんなに強いチームを作りたくとも、上手な選手が毎回「行けたら行きますで良いっすか~」なんて返事なら「来んで結構!」って言いたい・・・よね~
監督にとって△は×と考えざるおえない、〇8人△3人でも最低1人の助っ人さんは必要となる
何かのアクシデントの為に10人で戦いたいとなれば2人の助っ人さん
△3人全員来ちゃったら15人に膨れ上がる
頭下げ下げ頼んだ助っ人さんに「なんだ~結構いるじゃん」なんて言われ恐縮した経験は幾度とあるのです
現役バリバリ感のチームを作るのは別にして
満足度を上げ、出席率を高め、勝利数を伸ばす秘訣は、選手に居場所を与えるです
そこんところの掘り起しは次回に!